古材の取材を。

2017年9月24日
古材の素晴らしさを多くの皆様に。

古材の事業はやっていてとてもやりがいがあります。
先日、テレビ局の方がお越しになりました。
なぜなら、古木を譲ってくれる方と使って頂ける方を繋げるという単に「物」を売買するだけの行為だけに留まらないことです。
単にヴィンテージな木材を販売するだけでなく、古物を扱うという静かな尊い気持ちが大切だと思ってやってきました。
私は常々、「木」には神様が宿っているのではないかと思うのです。
それは古民家で約100年使われてきたという「木」が持つ「魂」や「イズム」が
あると考えています。

京都で古材販売をしています。 古建具の在庫もたくさんあります。
ですから、私は古材を買い取らせていただく際、また加工する際、そして出荷する際は、
心の中で「ありがとうございます。」と 木の神様に手を合わせて仕事をしています。
そんな気持ちで仕事をさせていただいていると心の中は何とも平安な気持ちになります。
単にカッコイイとかお洒落ということだけでなく、古物を扱う人間として
先達や歴史、木の神様に感謝して生きることは大切なことではないかと思うのです。
このことはあまり他人さんに話したことはありませんが私が大切にしていることであり
古材事業を地味でも続けられる大きなファクターになっています。

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